公開シンポジウム:
日米の経済安全保障戦略と
ゲームチェンジャー先端技術

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23 October, 2020


2020年10月23日(金)
10:00~11:15(日本時間)

Zoom開催

同時通訳(英語-日本語)あり

参加費:無料

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申込締切日は2020年10月21日(水)(日本時間)です。
お申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りますので早めにご登録ください。


講演者

井形彬
多摩大学ルール形成戦略研究所 事務局長・客員教授

エルサ・B・カニア
新アメリカ安全保障センター(CNAS)Adjunct Senior Fellow

土屋貴裕
京都先端科学大学経済経営学部准教授


公開シンポジウム

10:00〜11:15(日本時間)
本公開シンポジウムでは、「ゲームチェンジャー」先端技術を巡る国際動向や、それらが日本や米国の経済安全保障戦略に与える影響について、日本・米国・中国をそれぞれ専門とする経済安全保障専門家3名が議論する。また、日本・米国・中国などインド太平洋地域の主要国が各種先端技術をどのように戦略・政策に組み入れているかについても考察する。さらに、こうした技術を管理する上での日米同盟の役割についても討議する。

 

講演者とのネットワーキングセッション

11:15〜11:45(日本時間)
特別セッション
シンポジウム終了後に、各講演者とネットワーキングする時間を設けております。参加ご希望の場合、講演終了後、どの講演者とお話されたいかをお決めになった上で、ズーム・チャット欄に記載されるズームリンクよりネットワーキング用の別の部屋へ移動して頂きますようお願い申し上げます


講演者

 

井形彬
多摩大学ルール形成戦略研究所 事務局長・客員教授
多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授・事務局長。米国シンクタンクのパシフィック・フォーラムSenior Adjunct Fellowや、国際議員連盟の「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」経済安保政策アドバイザーを兼務。その他様々な立場から日本の政府、省庁、民間企業に対してアドバイスを行う。専門分野は、エコノミック・ステイトクラフト、インフルエンス・オペレーション、インド太平洋における国際政治、日米関係。

 

エルサ・B・カニア
新アメリカ安全保障センター(CNAS)Adjunct Senior Fellow
エルサ・B・カニア(Elsa B. Kania)は新アメリカ安全保障センター(CNAS)テクノロジー・国家安全保障プログラムのAdjunct Senior Fellow。ジョージタウン大学セキュリティ・新興テクノロジーセンター(CSET)研究員も務める。専門は中国の軍事イノベーションと技術開発。CNASでは「人工知能とグローバルセキュリティ構想」や「アメリカの5Gの未来を守る」プログラムに参加する一方、「デジタルフリーダムフォーラム」や「人工知能と国家安全保障タスクフォース」の研究チームメンバーとしても活動している。2018年のフルブライトスペシャリストであり、オーストラリア戦略政策研究の「国際サイバー政策センター」で非常駐研究員も務める。また「下院諜報活動常任特別委員会」「米中経済安全保障審査委員会」「軍事、国家、公共サービスに関する国家委員会」に招集され証言を行った実績がある。現在はハーバード大学政治学部博士課程に在学中。

 

土屋貴裕
京都先端科学大学経済経営学部准教授
京都先端科学大学経済経営学部准教授。安全保障学博士。慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科卒業。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程卒業。在香港日本国総領事館専門調査員などを経て現職。専門分野は、公共経済学、国際政治経済学、安全保障論など。近年は、中国の経済安全保障戦略、とりわけ先端科学技術および新興産業に関する産業政策を中心に研究。著書に、『現代中国の軍事制度:国防費・軍事費をめぐる党・政・軍関係』(勁草書房、2015年)ほか多数。


主催:Pacific Forum
共催:多摩大学ルール形成戦略研究所
後援:在日米国大使館